老後の生活費・ガイド HOME  > 老後本当に必要な生活費について-その3(コラム)

■ 老後本当に必要な生活費について-その3(コラム)


厚生年金がたっぷりの正社員へ転職して老後の収入源に


老後にも一番肝心なのは、住居と食事でしょう。それ以外にも当然ながら、余裕のある生活をしたいはずです。いかんせん、大人になってからの所得に関係するのが老後の収入源であり、主に厚生年金や国民年金となります。 サラリーマンはほんとうに贅沢と思いますが、正社員で勤めておれば、社会人生活中は毎月所得がありますし、厚生年金がたっぷり乗っかってくるから老後の不安などありません。懸念すべきはむしろ経営者やアルバイトパートの人たちであり、厚生年金には加入できないから、国民年金で済ませるか、厚生年金の代用として別途掛け金を捻出するほかありません。というわけで資金源の豊富な経営者は代用として掛け金を捻出することが可能ですが、アルバイトやパートの場合はそもそも所得が低いからいずれにしろ大きく不利になります。 社会人生活のうちにも、老後のためにも、厚生年金がたっぷりと支給される正社員へ転職するのが肝心です。このところは、派遣社員や契約社員の求人も増えていますが、いずれは契約が切れる雇用形態であり、あまりおすすめできません。就職先によりけりで、新卒者のうち3割ぐらいが早期に退職しているのも実状で、他人事でもないことが増えています。



老後の生活費について

若いときにはあまり考えないけれども、歳を取るごとにどうしても気になってくるのが、老後の生活費のことですよね。 まだまだ先の話のように思えたとしても、たとえばサラリーマンだったら、間を空けずにずっと働いていたとしても40年ぐらいしか働けないということになるので、老後の生活費のことをまったく考えないまま過ごすのはちょっと怖くなりませんか? 参考になるかどうかわかりませんし、ほかにもっといいやり方があるかもしれませんけれども、うちでは今のところこんな風にしているので簡単にご紹介しますね。 うちの場合、夫がサラリーマンで妻の私が自営業なんです。私も昔はOLとして働いていましたけれども、妊娠したときに子育てに専念したいと考えたこともあって、会社を退職しました。その後、子育てをしながらパートやアルバイトもしましたけれども、やりたいことがあったということもあって、子育てがひと段落してから独立したんです。 夫はサラリーマンで妻が自営業という形で、リスクヘッジを行うようにしたというのもあります。もしも夫の勤務先が潰れたとしても夫がリストラされたとしても、定年退職したとしても、私が自営業をやっていれば自営業に定年はありませんから収入がゼロということは避けられますし、私の仕事を手伝ってもらいながら、新しい仕事を探してもらうという手もありますし、自営業の私が赤字のときでも夫の収入がありますから、夫婦とも収入がなくなるリスクは多少なりとも減るだろうと考えたんです。 65歳以降で考えたとしたら、一ヶ月当たり最低でも25万円は必要だろうとうちは考えました。とすると、年間に必要な生活費は最低でも300万円ということになり、20年生きるとしたら6000万円必要ということになりますよね。この数字を計算してみただけで、正直言ってめまいがしそうになりましたけれども、残念ながらこれが現実だということですよね。 そこで、6000万円ぐらいを目安に貯金するという目標から逆算して考えてみました。 夫婦の収入から合計して1ヶ月15万円貯めたとすると、年間で180万円になります。この金額を30年間貯金できたとしたら、5400万円貯まりますよね。ということは、もしもこの計画で行くのであれば、6000万円に到達するには31歳ぐらいから実行しなければ間に合わないという計算になります。 実は、この計算には年金収入や65歳以降の自営業収入をあえて含まないようにしたんです。それらの収入分はあくまでも余裕分と考えるようにうちはしました。 計画通りに行くかどうかはわかりませんけれども、不安を感じているだけでは何も変わらないので、早め早めの準備が大切なのかもしれませんね。計算してみたお陰で、そう痛感するようになりましたよ。









このページのトップへ